2026年7月10日11:32
メルカートは、提供するクラウドEC構築プラットフォーム「メルカート」において、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)が提供するオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」の、「銀行振込(バーチャル口座)」機能と連携した新機能の提供を開始した。同機能は、注文ごとに専用口座を発行し、入金管理を効率化することにより、これまで事業者側で手作業となっていた銀行振込決済の消込業務について、注文ごとの口座自動発行から、入金検知、注文との照合、出荷ステータス更新、過不足発生時の通知までを一気通貫で自動化することが可能になる。

EC事業者にとって、注文の増加は喜ばしい成長指標である一方、それに比例してバックオフィスの運用負荷が増大するという構造的課題がある。なかでも、銀行振込決済における消込業務は、多くの事業者が「自動化したいが手が回らない領域」として認識してきた。
銀行振込を選択した注文では、振込先口座の案内、入金明細の日次確認、「誰のどの注文に対する入金か」の目視照合、注文ステータスの手動更新、過不足発生時の個別対応など、一連の手作業が発生する。注文件数が増えるほど工数は膨らみ、確認漏れによる出荷遅延や照合ミスなどヒューマンエラーの温床となる。特に複数ブランド・複数サイトを運用する中堅・大手のEC事業者では、ブランド横断で発生する消込業務がボトルネック化し、事業成長のために投じるべきリソースが、バックオフィスの定型業務に吸収されてしまうという「見えないコスト」が、長らく解消されない課題となっていた。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。













