2026年7月10日11:18
りそなホールディングス(りそなグループ)、ジェーシービー(JCB)、小田原機器は、バスの新たな乗車体験を実現するUWB(Ultra Wide Band)決済の実用化に向けて、本日、「UWB決済に関する協業覚書」を締結した。

同取り組みは、2026年3月4日にりそなグループとJCBが「基本合意書」を締結したUWB決済の本格的実用化に向けた取り組みの1つに、国内の路線バス向け運賃収受機器の製造・販売で高いシェアをもつ小田原機器も参画するものだ。
UWB決済とは、Wi-Fi等と同程度の距離で通信が可能な次世代無線通信技術のUWB通信を用いた決済だ。決済端末にかざすNFCやスマートフォン等で画面の読み取りが必要な二次元コード決済とは異なり、数十メートルの距離があってもデバイスの正確な位置の特定や高速通信が可能であることから、決済や要望の伝達におけるユーザーおよび事業者の課題を解決する決済手段として注目されている。
近年、改札や店舗決済等でのUWB通信技術活用への期待が高まっているというが、改札やレジを持たないバス・路面電車といった公共交通向けのソリューションは十分に整備されていない。また、バス業界では運転手不足や高齢化が進むなか、さまざまな決済への対応や運転業務以外の乗客サポート等が現場負担の増加や混雑時の定時運行への影響につながるという課題もある。
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