2026年9月3日7:10(JST)
【日本】Earth hacks(日本・東京)とVポイントマーケティング(神奈川)は、2026年7月25日・26日に開催された「TOKYO GX ACTION MUSEUM」において、環境配慮商品の新たな買い物体験「デカボマート」の実証実験を実施した。

2日間で1,771名が体験した「デカボマート」では、商品のCO2排出量を「重さ」として表現することで、生活者が実際に商品を選びながら、目に見えない環境負荷の違いを直感的に体感できる買い物体験を提供した。さらに、環境に配慮した商品を選び、体験後のアンケートに回答した方にVポイントを進呈した。環境価値の見える化とVポイントを組み合わせることで、環境に配慮した商品選択を後押しし、生活者の購買行動にどのような変化が生まれるかを検証した取り組みだという。
来場者へのアンケートや出展企業へのヒアリングを通じて、環境価値の「見える化」する買い物体験と「Vポイント」を組み合わせることで、生活者の環境価値への理解を深め、環境に配慮した商品選択への意識を高める可能性が示唆された。
実施したアンケートでは、普段の買い物で商品の環境負荷(CO2排出量)を意識している人は62.2%だった一方、デカボマート体験後には97.7%が「今後は環境負荷を意識して商品を選びたい」と回答した。
また、99.5%が「商品によってCO2排出量が異なることを理解できた」、99.1%が「CO2排出量を『重さ』で表現することは理解しやすかった」と回答しており、体験を通じて環境価値への理解と購買意識の向上が確認されたという。
同アンケート結果から、環境価値を「知識」として伝えるだけではなく、「楽しく体験できるカタチ」で可視化することが、生活者の理解を深めるだけでなく、環境配慮を商品選択の新たな判断基準として捉える意識の醸成につながる可能性が示されという。
両社では、今回の実証を通じて、環境価値を「見える化」し、楽しさやポイントによる後押しを組み合わせることが、生活者の商品選択を後押しするとともに、企業の環境コミュニケーションにも新たな可能性をもたらすことが見えてきたとした。企業が取り組む環境価値を生活者の「体験」へと変換することで、商品選択の新たなきっかけを生み出し、日常の買い物へ広がる持続可能なブランドコミュニケーションの手法として期待されるとした。
両社は今後、自治体や小売企業、メーカーなどとの連携を通じて、さまざまな場で実証を重ねながら、環境に配慮した商品が自然に選ばれる仕組みづくりを目指す。また、日常の売り場への展開も視野に入れ、生活者の行動変容につながる新たな購買体験の社会実装に取り組むそうだ。(paymentnavi 編集チーム)














