2026年9月2日10:45(JST)
【日本】BASE(日本・東京)は、SBIホールディングス(SBIHD)との間で資本業務提携契約を締結したと発表した。
同資本業務提携により、新たな顧客価値及び事業機会を創出し、両社グループ(SBIHD及びSBIHDの子会社を含むSBIグループとBASE及びその子会社を含むBASEグループ)の企業価値向上を図る。両社グループの強固な協力関係の下、互いの経営資源を円滑に活用し、両社グループ間の事業提携を強力に推進していく方針だという。
なお、同資本業務提携により、当社はSBIHDの子会社であるSBINMが実施する公開買付けを経て、SBIHDの持分法適用関連会社になる予定だ。同資本業務提携後も同社社の東証グロース市場への上場を維持し、同社の経営の自主性を維持することを予定している。
BASEグループでは、個人やスモールチームが簡易にネットショップを開設・運営できるネットショップ作成サービス「BASE」、スタートアップが自社サービスに決済を導入できるオンライン決済サービス「PAY.JP」、資金調達サービス「YELL BANK」、購入者向けショッピングサービス「PAY ID」、日本のEC事業者の越境ECをサポートする「want.jp」、伴走型EC構築・運営支援サービス「ショップサーブ」を提供している。同時に、クリエイターが安全かつ簡単にサービスを利用できる環境構築を実現するため、クリエイターエコノミーの推進・支援活動にも取り組んでいる。
2026年4月には、M&Aによりエンターテインメントテック事業を展開するPortが同社グループにジョインし、アーティスト、アイドル、俳優、声優、YouTuber、VTuber、キャラクターからアスリートまで幅広いジャンルのクリエイターが、ファンに向けて1on1のビデオ通話を提供できるサービス「Talkport」およびエンタメ物販に最適化されたECプラットフォームサービス「Shoport」等のエンターテインメントテック事業が当社グループの新たな事業基盤に加わった。
これにより、モノ領域(物販)に加えて、本格的にサービス及びデジタルコンテンツ領域(非物販)のプロダクト拡充にも取り組み、同社グループはこれらのサービスを通して、グループ全体で個人及びスモールチームをエンパワーメントすること、スタートアップ企業を支援すること、そして、より多くのクリエイターの活動が円滑に行われる環境構築に注力しているという。
一方、SBIHDは、2025年5月にSBIネオメディアホールディングス(SBIネオメディアHD)を設立し、SBIグループが有する金融機能、顧客接点およびデジタル技術と、コンテンツ、IP、タレント、制作・発信機能等を組み合わせ、コンテンツ等の発掘、発信、投融資及び収益化を相互に連動させる「ネオメディア生態系」の構築を進めている。また、地域金融機関、地域メディア、地方公共団体及び地域の事業者等との連携を通じ、地域に根差したコンテンツおよび商品・サービスの認知拡大、収益化を支援することで、地方創生に取り組んでいる。
同資本業務提携により、SBIグループが有する金融、メディア、知的財産、コンテンツ、ブランドその他の事業基盤及び顧客基盤と、同社グループが有するコマース、決済および金融に関するサービス、技術、知見及び顧客基盤を相互に活用し、SBIネオメディア生態系におけるコンテンツ及び知的財産の収益化及び価値向上にもつながる事業連携、コマースと金融を融合したFintech事業の共同展開、その他の事業上の連携を推進することにより、両社グループ間で中長期的な協力関係を構築し、両者の企業価値向上を図るという。
SBIHDは、同社を持分法適用関連会社とすることを目的として、SBIHDの完全子会社であるSBINMによる当社普通株式を対象とする公開買付けを通じて、同社の発行済株式総数の20.00%に相当する株式数を上限に当社株式を取得することを予定してる。
(paymentnavi 編集チーム)














