2012年1月25日9:00
2012年、スマートフォンが急拡大するというのは日本を含め世界的なトレンドである。これを決済手段として活用できれば、一儲けできる。
と、世界中でスマートフォン決済の開発競争が繰り広げられている。
モバイル決済では、スマートフォンに注目が集まっているが、スマートフォンよりひとまわり大きいタブレットにも熱い視線が送られるようになってきた。
モトローラとRBM Technologiesがスポンサードした調査結果にそれがみてとれる。米大手流通50社を対象にしたもの。
回答者の6%はすでにタブレットを導入済み。28%は現在ストアでテストを実施中。31%は2012年にテストを開始する計画だ。
3分の2がタブレット導入に積極的なのだ。
タブレットの導入理由は、売り場サポートが51.9%、新たなストア体験が48.1%、売上アップ46.3%、企業アプリへの接続が42.6%だった。
調査結果から、タブレット導入は小売流通にとって重要なツールだということがわかる。
オンライン情報をオフラインで活用する。O2Oにスマートフォンとともにタブレットも欠かせないツールとなってきた。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。