2012年5月14日9:00
日本からの進出組、楽天とYahoo!は撤退したが、中国のオンラインショッピングは相変わらず上昇気流に乗っているようだ。
2012年第1四半期のオンライン決済額は1,234億ドル(約10兆円)になった。発表したのは中国のITコンサルティング会社アイリサーチ(iResearch)である。
年間の伸び率は112.6%というからすごい。成長要因は、株の売買やWebPOSなど、新たなビジネスモデルが誕生したこと。
オンライン決済額のトップはアリペイ(Alipay)でマーケットシェアは47.8%。ついでテンペイ(Tenpay)が20.3%、ユニオンペイオンライン(UnionPay Online)が9.1%とつづいている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。