2012年6月5日10:30
ワイヤレスジャパンのIIJブースに出展したトリニティは、中小店舗向け「Tポイント」ASPサービスを紹介した。同社は、クレジット提携カードや現金ポイントカードを媒体とした企業オリジナルのポイントASPサービスを提供しているが、4月からカルチュア・コンビニエンス・クラブと提携し、Tポイントの精算業務システムの構築と、専用端末のアプリケーション開発・運用、新規加盟店の開拓を行っている。
「Tポイント」ASPサービスでは、Tポイントを付与・還元できる専用端末として、東芝テック製の「CT-4100シリーズ」を用意。加盟店は、管理者向けWebサイトで、ポイントが集中管理可能だ。加盟店担当者は、月ごとの精算・請求情報の確認や、ポイント取引情報の履歴確認、集計のほか、端末から出力するレシートの印字内容の設定など、すべての機能設定を専用のWeb画面上から行うことができるという。
料金は基本プランが、加盟金5万5,000円、月額7,500円、システム使用料金がTカード提示売り上げの2%、ポイント代金がTカード提示売上100円につき1ポイントとなっている。また、オプションとしてクーポン発行機能、宿泊施設向け「Tトラベル」への掲載サービス、無線ターミナル設置などのサービスを受けることも可能だ。