2012年10月31日13:21
イオンと仙台市は、2012年10月31日、地域活性化包括連携協定を締結したと発表した。
同協定の目的は、イオンと仙台市が相互に緊密に連携することにより、地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、仙台市の一層の地域の活性化及び市民サービスの向上に取り組むこととなる。 同協定に基づき、仙台市とイオンは、震災復興支援、災害対策、地産地消の推進、環境対策・緑化推進、商業・観光の振興ならびに電子マネー「WAON」の活用など、9項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを継続的に進めていくといせう。
取り組みの第一歩として、仙台七夕祭りをモチーフにした「仙台・復興WAON」を2011年11月1日から発行する。まずは、東北エリア(6県)の「イオン」「イオンスーパーセンター」、宮城県内の「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」、仙台市内の「ミニストップ(一部店舗除く)」など約120店舗で販売をスタートし、その後順次全国のイオンで販売する。
利用者は、15万2,000箇所のWAON加盟店で同カードを利用できる。また、利用金額の一部は、イオンから仙台市に寄付し、震災復興に役立ててもらうという。なお、カード販売目標は初年度3万枚となっている。