2010年10月28日23:47
三重県とイオンは10月27日、包括提携協定を締結したと発表した。同協定の目的は、三重県とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し三重県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むことだ。同協定により、三重県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や産業・観光振興、また、特産品の販売促進、防災、環境対策、食育など12の項目について両者で協力してさまざまな取り組みを進めるという。
第一弾として、「熊野古道伊勢路WAON」を発行する。世界遺産である「熊野古道」を未来へ引き継ぐ活動を応援すべく熊野古道伊勢路WAONが、全国の9万4,000箇所のWAON加盟店で利用された金額の一部を熊野古道の保存継承活動に役立てるという。