2012年10月31日18:57
楽天銀行、三井住友銀行および楽天Edyは、2012年11月13日より順次、銀行口座から電子マネー「楽天Edy」のアプリ経由でEdyチャージができるサービスを開始すると発表した。
楽天Edyが提供している楽天Edyアプリは、従来型の携帯電話およびAndroidを搭載したスマートフォンを対象としたアプリで、Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まるサービスなどを提供している。
従来、銀行口座からのEdyチャージは、各金融機関が提供しているアプリ経由でのみ利用が可能だった。今回、楽天IDや事前登録したクレジットカードなどからのチャージに加え、ユーザーが楽天Edyアプリから銀行口座を選択し、携帯電話やスマートフォンへチャージできるようになる。また、すでにクレジットカードで提供しているオートチャージ機能についても、銀行口座で利用できる「楽天銀行オートチャージ」を11月27日に開始する。
楽天銀行と三井住友銀行は、楽天Edyアプリの操作と連動して銀行口座からチャージ金額の引落を即時に行う決済サービスを提供し、今回のサービス拡充を通じて銀行口座の利便性向上を図る。
また、楽天Edyは、全国約35万カ所で利用できる。昨今、スマートフォンの台数が拡大するにつれ、楽天Edyのスマートフォンユーザーは2012年9月で前年同月比約114%増加しており、同サービスを通じて楽天Edyユーザーの利用頻度が高まることを期待している。楽天Edyでは、今後も全国の銀行等での銀行口座チャージを拡大する予定だ。
なお、同サービスを記念して、楽天銀行の口座から初めて3,000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施するという。