2012年12月14日9:00
ガソリンスタンドの給油機(ガスポンプ)をもっと有効に使えないか。米国のガソリンスタンドは、ほとんどがセルフサービス。自分で給油する。
その際、ガスポンプは単なる給油機であり、カード決済端末でしかなかった。もちろん、それが主目的なのだが、給油している間は手持ちぶさただった。
そんななか、米国最大のPOSメーカーであるベリフォンは、米国初となる宝くじサービスつき給油機を発表した。
まず、ミネソタ州ミネアポリスの9カ所でスタート。利用者は、デビットカードを使って宝くじ(パワーボール:Powerball)を購入できるようになった。
わざわざ宝くじ売場に行かなくても、日常の給油時に宝くじが買える。手持ちぶさたの間に、宝くじという人が増えると期待されている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。