2013年2月25日9:30
「街飲み@新大久保」実行委員会では、2013年2月23日、24日の2日間、街飲み@新大久保の企画としてNFCスクラッチゲーム「そろえてKOREA」を実施した。

イベントを開催した2日間、各日先着500人にNFCタグを添付した「かざすちゃん」カードを本部の「ゆめいろカフェ」で配布。参加者は、「かざすちゃん」カードを、拠点店舗にいるスタッフのNFC対応端末(LG Electronics Japan製)にかざすことで、韓国風の絵柄が現れるスクラッチゲームをそれぞれ行うことができる。また、スクラッチ中は、イメージキャラクター「かざすちゃん」のアニメーションを楽しめる。
今回、拠点となった店舗は、ゆめいろカフェ、スクールフード、bTo(ビツ)、韓味里、Magic-Kの5カ所。参加者には、「街飲み@新大久保MAP」が配布され、地図を見ながら参加店舗を探すことが可能だ。編集部のスタッフも「そろえてKOREA」に参加したが、5カ所のスポットは大久保通り、職安通りなど、大久保の広範な範囲に設置されており、全拠点をまわるのに1時間以上を要した。

なお、参加者には5カ所で表示された絵柄の組み合わせに応じて、商品券や韓流グッズ、ファンシーグッズなどの賞品がプレゼントされた。また、参加賞として、「ネイチャーリパブリック マッコラエッセンス(美容液)サンプル」を全員に配布したそうだ。
なお、同企画の運営は久保コン事務局が行い、韓日生活情報ハント、LG Electronics Japan、HOT PEPPER、新大久保コリアタウンホットガイド、メディカライズ、グリーティングライフが協賛している。また、NFCシステムの企画はフーム、NFCシステムの提供はハヤト・インフォメーション、スマートフォンの提供はLG Electronics Japanの協力を得たという。
「NFCスクラッチゲームにより、NFCの便利さや面白さを体感してもらいたいと思い、イベントを企画しました。また、街飲み@新大久保のエリアで行うスタンプラリー形式のゲームを通して、街巡りやお店巡りを同時に楽しんでもらいたいと考えています」(フーム)
フームでは、今後、NFCスクラッチゲームのさらなるアップデートを行っていきたいとしている。今回のイベントでは、スクラッチゲームはスマートフォンで行ったが、ゲームの結果や拠点周回の履歴は「かざすちゃん」カードに記す形となった。そのため、さまざまなイベントで活用してもらえるように、カスタマイズ可能なアプリとして展開していきたいとしている。また、イメージキャラクター「かざすちゃん」をさまざまな媒体で紹介することで、NFCの魅力を伝えていきたいとしている。