2013年3月29日13:10
セブン-イレブン・ジャパンは、2013年4月1日から、全国のセブン-イレブン店舗(2月末現在1万5,072 店舗)における POSA(InComm’s Fast Card Point-of-Sales Activation:POSレジでの 支払いが確定した時点で対象のカードが有効化されるインコムの技術)カードの取り扱いを順次拡充し、年内までに現在の19アイテムから45アイテムに拡大すると発表した。
スマートフォンの急速な普及やタブレット端末等話題の新端末の登場により、POSA カードの市場規模は前年に比べ 3 倍と急成長している。セブン-イレブンでは2010年9月から、コンビニエンスストア業界で初めて POSAカードの取扱いを開始し、アイテム数、取り扱い額共に増加傾向にある。
4月1日からは現状取扱いのあるカード等に加え、国際電話プリペイドカード「KDDI スーパーワールドカード」「0055GoGo カード」を皮切りに、伸長している「ネット決済」、「電子書籍」、「ソーシャルネットワーキングサービス」、「ギフト」等で使用できる新しい分野の POSA カードを品揃えする予定であるという。それに伴い現状の20面什器から72面の「新型 POSA 什器」を新たに開発し、2013年5月より順次設置を開始する。
音楽、ゲーム、ビデオ、その他アプリケーションなどのさまざまなコンテンツをダウンロードして楽しむユーザが急増している中、POSA 技術を活用したプリペイドカードを提供することで顧客のニーズに対応していきたいとしている。