2013年11月29日20:35
クレディセゾンとユーシーカード(UCカード)は、NTTドコモが提供する来店ポイントアプリサービス「ショッぷらっと」と連動したO2O実証実験を2013年12月1日から開始すると発表した。
ドコモが提供する「ショッぷらっと」は、2013年9月より本格展開をスタートした来店 ポイントアプリサービス。利用者は、「ショッぷらっと」アプリを対応スマートフォンにダウンロードし、ショッぷらっと加盟店に来店するだけでポイントが貯まり、貯まったポイントは商品券などの特典と交換することができる。同サービスにより、ショッぷらっと加盟店は、来店者属性の把握や、顧客属性に合わせた店舗情報およびポイント・クーポン配信を行うことが可能となる。2013年11月現在約800店舗が加盟店として利用している。
今回、クレディセゾンとUCカードは、ショッぷらっと利用者の購入動向の把握を目的に、セゾン・UCカード会員を対象にしたキャンペーンを12月1日より実施。セゾン・UCカード会員がショッぷらっとをダウンロードの上、今回対象の74店舗に来店しセゾン・UCカードを利用すると、50名に5,000円相当のポイントをプレゼントする。
これまで、ドコモとショッぷらっと加盟店は、ショッぷらっとによる顧客の来店動向の把握は可能だったが、来店後の購入動向は確認ができなかったそうだ。今回、カード会社であるクレディセゾンとUCカードがキャンペーンを実施することで、約3,500万人のカード会員にショッぷらっとを紹介するとともに、キャンペーン対象加盟店の73店舗におけるクレジットカードでの利用促進を行い、加盟店来店以降の購入動向を検証する。また、クレディセゾンとUCカードは、今後の本格展開を検討していくそうだ。
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