ジャパンハートとネットマイル社が提携し、ポイント寄付による募金活動開始

2014年8月14日12:06

特定非営利活動法人ジャパンハートは、2014年8月14日、インターネット上の共通ポイントプログラムを運営するネットマイルと提携し、ポイント寄付による募金活動を開始すると発表した。

ジャパンハートは、小児外科の吉岡秀人医師によって2004年に設立された日本発祥の国際医療ボランティア団体で、貧困や医師不足に悩む海外、日本国内のへき地や離島、病気と闘う子ども達の心、この3つの場所に医療を届けることをミッションとして活動してきました。現在、ミャンマー、カンボジア、ラオスでは、貧困から医療を受けられない人々に診察・手術を提供する医療支援と現地人医療者の育成、東日本大震災復興支援、日本の医師不足が深刻な僻地離島に医療人材支援を行うなど、活動は多岐にわたる。また、インドネシアに拠点を置き、日本・ASEAN圏内で起こる大規模災害時には、日本人医療者を迅速に派遣し、医療支援を行っている。

今回、ネットマイルは、ジャパンハートの活動を支援するため同団体と提携。ネットマイル・ユーザーがポイントを寄付すると、ネットマイルがそれを現金に交換しジャパンハートに届ける仕組みを確立したという。交換レートは、ネットマイル100mile(1口)から50円となり、最低1口から交換による寄付が可能だ。

ネットマイル社は、2000年の創業時からユーザーが貯めたポイントを各種社会貢献活動に寄付できる仕組みを提供している。寄付先は、今回加わったジャパンハートを含め計11団体となり、国内外の震災発生の際には特別な寄付キャンペーンも実施してきた。同社によると、これまでの寄付総額は、2,823万2,400円(2014年6月末時点)となっている。

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