2014年9月10日15:52
三井住友カードは、「東急プラザ」の首都圏3施設に、従来より導入しているクレジットカードおよび、主に中国人向けの決済サービス「銀聯(ぎんれん)」に加えて、電子マネー「iD」、「楽天Edy」、「WAON」ならびに「PASMO」等の交通系電子マネーに対応したマルチ決済端末を導入し、2014年10月1日にサービスを開始すると発表した。また、クレジットカードについては訪日外国人が自国通貨で決済できる外貨建て決済サービスを導入する。
今回、マルチ決済端末を導入するのは首都圏の「東急プラザ」表参道原宿・蒲田・戸塚の3施設となる。中でも蒲田は10月にリニューアルオープンを控えているそうだ。
東急プラザでは、従来よりクレジットカード決済および銀聯の決済には対応していたが、中国人に限らず増加する外国人観光客に対応するため、米ドル・ユーロをはじめとした14通貨の外貨建てでも決済可能となる「Visa」、「MasterCard」でのクレジットカード決済と、国内の電子マネー普及に伴い、「iD」「楽天Edy」「WAON」ならびに「PASMO」をはじめとする交通系電子マネーにも対応するという。