2022年8月9日20:03
クレディセゾンとナウキャストは、不動産業界向けのデータ活用において協業し、商業施設のテナント選定を支援する分析サービスの提供を開始した。
第一弾として、東急不動産SCマネジメントが運営する商業施設「東急プラザ」のテナント選定を支援した。具体的には、「東急プラザ」の来訪者のクレジットカードデータを用いてロイヤルユーザーの嗜好性分析やペルソナ分析を行い、来訪者の嗜好に合ったアパレルブランドを嗜好性のランキングリストとして提供することで、ターゲットとなりえるテナントの掘り起こしを行った。
同サービスは、クレディセゾンのクレジットカードデータをもとに商業施設の来訪者の消費行動を分析し、その嗜好に合ったテナントをランキングリストとして提供するサービスだ。クレジットカードデータによって、施設を訪れる生活者の施設外での消費行動をより正確にとらえることができ、担当者の勘と経験に頼っていたテナント選定にデータドリブンな意思決定を取り入れ、選定にかかる時間を短縮できる。
なお、分析に用いるクレジットカードデータは、氏名、生年月日、カード番号など個人を特定できる情報は利用していない。カード利用情報などを含めて統計化したうえで、個人情報に復元できないように加工したものを利用している。
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