2015年4月2日9:00
モバイル国際送金のレミトリーは2015年3月、シリーズBファンディングで1,250万ドルを調達した。シリーズAをいれた合計調達額は2,250万ドルになる。
レミトリーは米国45州で送金免許を取得。米国からインドとフィリピンへ送金サービスを提供している。2014年の利用者数は400%の伸び。送金額は1億ドルを超えた。
レミトリーの強みは安い手数料でスピーディに本国に送金できること。通常手数料は7.9%ほどかかるが、レミトリーなら平均2%ですむ。4分の1だ。
送金時間は10分以内。銀行口座から相手の銀行口座に振り込まれる。インドでは先進的な銀行として有名なICICI銀行と提携している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。