2017年9月9日9:00
スターバックスは10月1日からオンラインストアを閉鎖すると発表した。閉鎖にあたり、オンライン商品を50%割引で販売する。
オンラインストアでは、コーヒーやマグカップ、エスプレッソマシンなどを販売していた。これらはアマゾンなどで販売する。
スターバックスのオンライン愛好者には、在庫情報や売切商品情報を今後も提供していく方針。不採算事業の切り捨てではない。モバイルへ注力するためのステップだ。
2017年度第3四半期のモバイル利用比率は30%。21%がインストア利用、9%が事前注文となっている。
これをさらに進化させるため、AIを導入。クラウド活用のデジタルフライウィール(Digital Flywheel Program)を強化する。
顧客の注文パターンを特定し、新しい商品を推奨。天気や休日などの基づいたパーソナル特典も用意する。