金融サービスのゲートウェイ「LINEウォレット」を新設(LINE)

2018年3月7日14:38

LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、2018年3月7日から、日本のユーザーを対象に「LINEウォレット」を開始したと発表した。

今回、「LINE」アプリ内の「その他」タブを全面リニューアルし、オンライン・オフライン問わず、「LINE」が商品購買・支払いなどのすべてのお金に関するゲートウェイとなる「LINEウォレット」を開始したという。お財布マークのタブが「ウォレット」タブとなり、「LINE Pay」が中核に設置され「LINE」の決済サービスとしての位置づけが本格化するという。

なお、「その他」タブの「友だち追加」や「設定」は、「友だち」タブの上部に移動している。

「LINEウォレット」は、「LINE Pay」のサービスを中心に構成されており、よりスムーズな送金や決済を行うことが可能となる。3月6日より開始された、請求書のバーコードを読み込んで支払いが可能な新サービス「LINE Pay 請求書支払い」も設置される。「LINE Pay」残高、「LINEポイント」、「LINEコイン」などLINEが発行する各種バリューが「LINEウォレット」に集約されるため、管理もしやすくなるほか、おすすめクーポン一覧も追加されたことで、お得なクーポンも見つけやすくなるとしている。

将来的には、さまざまなショップ・レストランなどのポイントカード・クーポンを統合的に管理するなど、「LINEウォレット」があらゆるお金のやりとりの入り口となり、スマートフォン上の“お財布”としての役割を果たすことを目指す。

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