ブロックチェーン基盤技術や応用サービスの研究・開発を行うラボ新設(LINE)

2018年4月5日19:39

LINEは、LINEが新たに取り組むブロックチェーン基盤技術およびその応用サービスの研究・開発を行う専門組織として「LINE Blockchain Lab(ライン ブロックチェーン ラボ)」を新たに設立したと発表した。LINEでは、年内に30人規模の組織を目指す。

「LINE Blockchain Lab」は、ブロックチェーン基盤技術の研究・開発や応用サービスの開発・提供を目指すための専門組織となる。「LINE Blockchain Lab」では、公開されたブロックチェーン技術を応用したdApp(Decentralized Apps)の開発や、P2P(Peer to Peer)ネットワークによる分散システムや暗号化技術の研究を行い独自ブロックチェーンプラットフォームの開発にも取り組むという。

研究・開発された技術は、既存の「LINE」関連サービスへの応用に加え、2018年1月に設立したLINE Financialをベースとして準備・検討を進めている仮想通貨交換および取引所やローン・保険などのさまざまな金融事業への応用、独自ブロックチェーンプラットフォームのオープン化などを目指すことで、ユーザー参加型の新しいサービスモデルの構築を推進していくという。

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