2018年5月29日9:00
インドのムンバイに本拠を構えるクォンティギュアスソリューションズ(Quantiguous Solutions)が、ドイツ銀行の買収ターゲットだ。
欧州で1月13日にスタートしたオープンバンキング。今後世界的潮流になるのは必至である。その市場成長性に目をつけた。
ドイツ銀行グループ内のAPI接続が中心となるが、グループ外へのサービス提供も魅力的だ。まずは、ドイツ銀行の法人顧客と、サードパーティ、グローバルのバンキングパートナーを結ぶ。
バンキング業務の将来はコネクティビティにかかっている。ドイツ銀行はそうみた。
クォンティギュアスは2014年創業のスタートアップだが、インドではYes BankやRBL Bank、National Payments Corporationなど錚々たる面々にソリューションを提供している。