2019年11月24日9:00
VisaやMastercardに代わる新しい決済システムを構築しようという動きが本格化してきた。これまでクロスボーダーの決済では、VisaやMastercardが強く、その依存度が高かった。
しかし、銀行間決済ネットワークはリアルタイム決済が当たり前。国境を跨いだリアルタイム決済ネットワーク同士の接続も簡単になってきた。
欧州ではSEPA Inst.という24時間年中無休の銀行間決済ネットワークを構築済み。これを使えば、銀行口座ではなく携帯電話番号やEメールアドレスで送金決済できる。
この記事の著者
NCB Lab.代表 佐藤元則
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