2020年6月19日15:30
Orbは、九州電力が開発したプレミアム付商品券を電子化する情報プラットフォームの基盤として、Orbの分散型台帳技術「Orb DLT」を提供したと発表した。同情報プラットフォームは、プレミアム付商品券の申込から抽選、発行、決済まで一貫して電子的に行うことができる仕組みとなる。
また、従来と比べて、発行手続きの効率化や利用者の利便性向上が得られるほか、申込受付箇所の混雑防止など新型コロナウイルスへの対策も可能だ。
今回、筑邦銀行が、同情報プラットフォームを活用し、うきは市商工会が発行する令和2年度プレミアム付商品券(以下、プレミアム商品券)について電子化対応を行うそうだ。
なお、Orb DLTは、独自の分散台帳技術(DLT)を用いた、デジタル通貨発行プラットフォームとなる。