2019年8月21日7:00
Orbは、九州電力へコミュニティ通貨プラットフォームであるOrb DLTの提供を開始すると発表した。また、同通貨プラットフォームを核として開発した九州電力のシステム基盤を活用し、筑邦銀行が通貨発行体となり地域通貨「常若通貨(とこわかつうか)」の提供を開始する。
九州電力が提供する地域コミュニティサービスに対し、Orbのコミュニティ通貨プラットフォームであるOrb DLTを提供する。九州電力では、自治体、地方銀行、民間企業等への地域コミュニティサービスの提案、Orb DLTを活用したアプリケーションやその周辺機能の開発を行う予定だ。
また、「常若通貨」は筑邦銀行が通貨発行体となり、2019年8月に開催される宗像国際環境会議にて利用可能となる地域通貨であるという。宗像に来訪した人へ、地元の店舗やアクティビティに足をのばしてもらい、より宗像を知ってもらうという目的で提供するスマートフォン決済サービスであるそうだ。