2020年7月14日18:03
越境EC・ウェブインバウンド対応サービス「WorldShopping BIZ」を運営するジグザグは、 Amazonが提供する決済サービス「Amazon Pay」と協業し、米国および欧州のAmazonアカウントを保有する利用者は、Amazon Payを使って国内通販事業者のECサイトで注文および決済が可能になったと発表した。これにより、以前から「WorldShopping BIZ」として提供していたサービス(多言語カート、 海外決済、 海外発送、 海外カスタマーサポート)含めて、決済および越境ECソリューションを一気通貫で提供開始した。
今回、Amazon Payとジグザグの協業によって、「WorldShopping BIZ」が導入された日本のECサイトで海外の利用者が「Amazon Pay」を利用して越境ショッピングをすることが可能になった。今回の協業により、 国内EC事業者に対して「決済・越境EC対応」スキームを提供する。なお、今回の協業によって越境ECサイトでAmazon Payが利用できるのは、米国および欧州のAmazonアカウントの保有者となる。また、「WorldShopping BIZ」でAmazon Payを越境ECの決済方法として導入する場合には、自社ECサイトにおいて国内の利用者向けのAmazon Payの導入は必ずしも必要ない。
なお、事前に行った約3カ月のクローズドβテストでは、北米、南米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの計20カ国以上の利用者がAmazon Payを利用して決済したという。
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ペイメントナビ編集部
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