小豆島オリーブバスでIruCaを導入(小豆島地域公共交通協議会など)

2010年12月3日12:19

小豆島地域公共交通協議会、小豆島オリーブバス、高松琴平電気鉄道は2011年1月11日から、小豆島オリーブバス路線で「IruCa」による乗車が可能になると発表した。小豆島地域公共交通協議会では、公共交通の利便性の向上と地域経済の活性化を目的にIC カード(IruCa)を導入。今年度は、オリーブバスの路線バス車両16台にIruCa の車載機を搭載し、どの路線バスに乗っても13%の運賃割引が一律に受けられるよう設定する。また、チャージについては、バス車内のほか、土庄港オリーブバス窓口で可能だ。

チャージ機は小豆島内に設置を予定しており、随時場所を増やしていく予定。カードについては、小豆島独自のオリジナルデザインのカードを発行する予定で、島内だけでなくことでんやことでんバス、また高松市内の商店などでも利用できるようになっている。

今後は、利用者の動向を踏まえ、フェリーや公共施設、また商店などへの導入の拡大を図っていくという。

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