2011年9月5日8:25
スポットライトは、同社独自のモバイル通信技術を用いて、参加店舗に来店(チェックイン)したユーザーがポイントを獲得できる、スマートフォンによる共通ポイントプログラム「スマートフォンポイント(愛称:スマポ)」のサービスを2011年9月10日に開始すると発表した。
スマポは、スマートフォンによる共通ポイントプログラムで、すでに小売チェーン大手各社が参加を予定しているという。また、同社によるとおサイフケータイ(FeliCa)でのタッチや、QRコード読み取りを必要としない、無線通信のみを使った来店検知によるポイントサービスとしても国内初の試みとなっている。これにより、ユーザーのストレスを軽減し利用率を上げるとともに、店舗側の設備投資や運営の煩雑化を防ぐことが可能だ。
利用者は、スマポをインストールすれば、スマートフォンを操作するだけで、ポイントを獲得できる。同社独自のモバイル通信技術を使用し利用者が店内にいることを察知するので、アプリをインストールするだけで、共通ポイントプログラムに参加可能だ。
スマポは、家電、アパレル、百貨店などの小売チェーン店と提携を予定している。利用者はウィンドウショッピングをするだけでも、参加企業の商品券などに交換できるポイントを貯めることができる。
まずは、9月10日から、首都圏を中心にiPhone向けのサービスを開始するが、順次、サービスエリアの拡張、対応機種の増加等を推進していきたいとしている。