スマートフォン上の来店ポイントサービスを都内のマルイでスタート(スポットライト)

2012年1月19日18:14

スポットライトは、丸井と協業し、2011年1月19日から、有楽町マルイ、新宿マルイ本館、マルイシティ渋谷、マルイシティ池袋、上野マルイ、北千住マルイの都内6店舗の売り場28カ所において、スポットライトのスマートフォン上の共通来店ポイントサービス「スマポ」をサービス開始すると発表した。 スマポは日本初のスマートフォン上の共通来店ポイントサービスとして2011年9月にサービスイン。丸井は通算で6社目の参加となった。スポットライトでは、1月19日から、従来のiPhoneに加えスマポのAndroid対応もスタートする。

今回導入するサービスのアプリ『スマポ』は、対象となる売り場への利用者の来場を自動的に検知し、利用者が商品を眺めている間に、1つの売り場につき30円相当のスマポ共通ポイントの付与を行う。貯めたポイントはマルイをはじめ、大丸やビックカメラ、ユナイテッドアローズなどの参加企業が提供・発行する商品券などに交換でき、ポイントはこれらの参加店舗でも獲得し貯めることができるという。

スマポは現在、首都圏の44店舗、67の売り場が参加している。例えば、渋谷・原宿エリアでは17の売り場に普及しており、1日5カ所以上の売り場を買いまわる利用者もいるという。現在、参加企業は6社だが、伊東屋を含む3社が3月までの参加を予定しているそうだ。

マルイは、プライベートブランド(PB)として「ラクチンきれいパンプス」「ラクチン快適バッグ」など、はき心地や使い心地にこだわってつくった「ラクチン」シリーズを、2011年から発売している。同社では、PB商品の拡販につなげたいと考え、今回、スマポを活用することで商品売り場へ誘客を促すという。スマポは、特定の売り場への来場を検知しポイントを付与することから、売り場を特定して集客につなげることができ、今回のマルイの狙いと合致。マルイの導入売場は、同社のPB商品を扱う「レディスシューズ」、「レディスバッグ」、「アールユー・ジーンズ」、「メンズシューズ」、「メンズバッグ」売り場(一部店舗を除く)となっている。

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