2019年2月4日19:00
楽天は2019年2月4日、成果報酬型広告サービス「Rakuten Pasha(ラクテンパシャ)」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、メーカーなどの各企業が実店舗における自社商品の販売促進を目的としたプロモーションを、スマートフォンサイト上で行うことができる成果報酬型広告サービスとなる。各企業は、実店舗での商品購入を検討しているユーザーに、商品と対象期間を記載した日替わりクーポン「トクダネ」を提供する。クーポンを取得したユーザーは、該当商品購入後に商品情報が印字されたレシート画像を送付すれば、どの店舗で購入しても「楽天スーパーポイント」を得ることができる。
同サービスの特長として、各企業が商品情報、プロモーションの予算額、ユーザーの1商品購入あたりのポイント付与上限額およびクーポンの発行期間を設定するだけで、あらゆる店舗で販売される自社商品のプロモーションを実施できる点にある。また、購入ごとにポイントを付与する成果報酬型の広告サービスであるため、売上に連動した費用負担のみでO2O(Online to Offline)のポイントマーケティングを導入できる点もあるそうだ。