2023年10月20日16:50
BIPROGYは、2022年10月に開始した事業開発プロジェクト「DiCE(ダイス/ Digital Chain Ecosystem)」を通して、あいおいニッセイ同和損害保険、朝日生命保険相互会社、日本航空(JAL)の3社は、連携する企業と共に「従業員のメンタルリスク検知とケア」、「車両と児童の交通事故防止」、「認知機能リスク評価と改善」、「観光地の交通課題を解消するシェアサービス」の4つの事業構想を創出したという。
「DiCE」は企業同士の連携を前提に、より便利で豊かな生活を提供する新規事業開発を目的としたプロジェクトだという。BIPROGY は、複数企業が関わる事業検討を伴走支援するとともに、データ連携サービス「Dot to Dot」を提供することで、企業単独では実現が困難な事業を短期間で創出したそうだ。
BIPROGY は、各企業が「DiCE」を通じて創出した事業構想の事業化を引き続き支援していく。また、企業連携を通じた事業開発に取り組むことで、業種・業界を越えて社会課題を解決し、BIPROGY グループが10年先の未来に向けて進む方向性を定めた「Vision2030」における、「For Society(社会 DX の推進)」の実現を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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