2024年4月18日7:15
楽天証券は、2024年4月に、証券総合口座数が国内証券会社単体(開示情報ベース)で最多の1,100万口座超となり、稼働口座数は約700万口座数になったと発表した。2023年12月に1,000万口座に到達してから、過去最短の約4カ月で100万口座増となったそうだ。
楽天証券は、1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始した。2024年は、大幅に改定された新しいNISA制度に多くの注目が集まっているが、楽天証券では約1年間を通じて資産形成の本質を理解しながら投資デビューの次のステップなどを学べる「資産づくりカレッジ」の第2期開講、無料で学べる各種オンラインセミナー、全国各地で開催する会場型セミナーの実施に加え、ロボアドバイザーや楽天証券社員によるオンライン相談が可能な「withアドバイザー」など資産額・目的にあわせたさまざまなアドバイザーサービスを提供している。また、「楽天カード」クレジット決済を利用した投信積立の上限額を5万円から10万円に引き上げた。さらに、楽天証券のNISAを活用してもらえるよう各種キャンペーンも実施している。
さらに、国内株式取引手数料無料の「ゼロコース」の提供や、UI/UXを意識し、すべてのプラットフォームで使いやすい画面による最先端取引を可能にするなど、安心かつ快適な取引環境の提供に努めているそうだ。また、同種投資信託の中で業界最安水準のコストで運用ができるインデックスファンドの提供のほか、「投信残高ポイントプログラム」の開始、「楽天ポイント」で投資信託などが購入できる「ポイント投資」、「楽天カード」・「楽天キャッシュ(オンライン電子マネー)」での投信積立サービス、金・プラチナ・銀の積立決済における「楽天カード」の利用を可能にするなど、楽天グループの強みを活かしたサービスを提供しているという。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
金融分野(銀行、投資、証券、保険)のテクノロジー、マーケティング、最新動向の啓蒙ポータルサイト