2024年8月13日19:30
りそなホールディングスは、リードインクスおよびソフトバンクと協業し、リードインクスが提供する保険販売システム「Fusion(フュージョン)」のりそなグループアプリへの導入を通じて、即日加入、即日補償を実現する損害保険の取り扱いを2024年8月13日から開始した。
若年層を中心に「その日だけ」「その時だけ」といった特定のニーズに合った保険の申込が増えている。りそなグループアプリでは従来から保険商品を取り扱っているが、「スマホ完結」「即日加入」「補償期間が即日開始」の損害保険の取り扱いを開始することで、「帰省し車を運転する数日だけ」「ゴルフをする今日だけ」など、利用者のピンポイントな保険ニーズに対応するという。
リードインクスが提供する「Fusion」は、デジタル上でさまざまな保険会社の商品を提供できるSaaS型の保険販売システムだ。「Fusion」の導入により、各保険会社と個別にシステム連携をすることなく、新商品をスピーディに提供できるようになるそうだ。なお、銀行業界での「Fusion」採用は初となる。
りそなグループでは、FinBASEを通じてさまざまな機能・サービスを地域金融機関等に展開している。今回、りそなグループの金融ノウハウも活かしながら、他社サービスの「Fusion」を地域金融機関等へ提供する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト