「+Connect」の「ATM窓口」サービスを静岡銀行へ提供(セブン銀行)

2024年9月30日12:37

セブン銀行と静岡銀行は、セブン銀行第4世代ATMを活用したサービス「+Connect」(プラスコネクト)の「ATM窓口」サービスを、2024年9月30日より静岡銀行へ提供すると発表した。

「ATM窓口」サービス(セブン銀行)

「+Connect(プラスコネクト)」はATMが、さまざま手続き・認証の窓口となる世界を目指し、セブン銀行が金融・非金融問わず、さまざまな事業者に向けて提供する各種サービスの総称だ。その1つである「ATM窓口」サービスは、セブン銀行新型ATMで本人確認を伴う各種手続きを受付することができるサービスだ。これまで対面で行う必要のあった手続きを、セブン銀行ATMで原則24時間365日行うことができる。

静岡銀行とセブン銀行は、本人確認サービス「proost(プルースト)」を提供するACSiONとともに、2021年より、「+Connect(プラスコネクト)」のサービス開発に向けた実証実験に、ともに取り組んできた。また静岡銀行は、セブン銀行が「+Connect(プラスコネクト)」サービスを本格的に開始した2023年9月より、継続的顧客管理業務と外国籍の利用者の在留期限管理業務の対応として、「ATMお知らせ」サービスを活用し、各種届出情報の確認を行ってきた。

今回、「ATM窓口」サービスを導入することで、情報の確認に加え、変更時の手続きがATM上で完結できるようになる。これにより、利用者にはATM上で届出情報の確認と更新を一貫して行ってもらうことが可能だという。

また、静岡銀行にとっても、利用者の更新手続きの完了率が高まることで、継続的顧客管理業務の実効性向上が期待できる。「ATMお知らせ」と「ATM窓口」の両サービス導入によるATMでの情報の表示と更新手続きのワンストップ化は、提携金融機関では初めてのケースとなるそうだ。

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financenews

Finance News Navi編集部

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