2024年10月16日8:59
ゆうちょ銀行は、マネーフォワードと提携し、中小企業における資金管理業務や社内業務の DX を支援するため、2024年11月1日から、中小規模の法人向け「ゆうちょ銀行Mikatano シリーズ」の取り扱いを開始する。
なお、ゆうちょ銀行は、同提携において、勧誘等の媒介業務を担当し、マネーフォワードが同サービスを提供する。
全国にあるゆうちょ銀行直営店を拠点に、同サービスを通じて、中小企業や個人事業主の方の DX 推進を支援し、地域の活性化につなげる。
同サービスは、発行・受領済みの請求書管理や、資金管理、書類保存、スケジュール・勤怠管理等をオンラインで可能にする、中小企業向け DX 支援サービスだ。インターネットにアクセスできる環境があれば、個人事業主の方から法人まで幅広く利用できるという。
Mikatano シリーズは3つのサービスを取り揃えている。Mikatano 資金管理は、ゆうちょ銀行を含む複数金融機関の口座残高や入出金明細を一元管理が可能だ。資金繰りの状況を可視化することができる。
Mikatano ワークスは、スケジュール管理、勤怠管理、ワークフローや書類保存等の社内業務のデジタル化をサポートするグループウェアサービスとなる。
Mikatano インボイス管理は、同サービスにアップロードすることで発行済み・受取済みの請求書を AI-OCR で読み取り、一元管理する。インボイス制度・電子帳簿保存法への対応が可能だ。
また、顧客のニーズに応じ、スタンダード(8,250 円)、業務効率化(4,950円)、インボイス(3,300 円)の3つのサービスを組み合わせたプランを選択できる。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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