「コンビニ証明書受取サービス」開始(セブン-イレブン・ジャパン/セブン銀行)

2024年2月13日19:45

セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン-イレブン・ジャパンとセブン銀行は、2024年2月8日より、全国のセブン-イレブンに設置するマルチコピー機で企業が発行する証明書類を原則24時間365日すぐに受け取れる「コンビニ証明書受取サービス」を開始した。その第1弾として、セブン銀行口座の残高証明書等の発行ができるようになった。

「コンビニ証明書受取サービス」を開始(セブン-イレブン・ジャパン/セブン銀行)

通常、各種証明書等の発行においては、申請や手続きにかかる事務や郵送による受取までの日数(約1週間から10日程度)等の課題があり、事業者と利用者双方にとっての負担となっているという。

現在、セブン‐イレブン店舗のマルチコピー機では、住民票の写しや印鑑証明登録書などが取得できる「行政サービス」を提供しているが、それに加え、「コンビニ証明書受取サービス」では、セブン銀行が提供するシステムを通じて、残高証明書や保険料控除証明書等を最短当日中に受け取ることができるようになる。これまでセブン銀行が培ってきたUI/UXデザイン実装力と全国約2万1,000店以上のセブン‐イレブン店舗に設置されているマルチコピー機を活用することで、各種証明書の発行に関わる事業者の事務負担の削減と利用者のさらなる利便性の向上を実現するそうだ。今後は、事業者が自らの利用者や従業員などに送付しているさまざまな書類についても、郵送に代わって届けすることが可能となる。

まず第1弾としてセブン銀行の残高証明書等にて取り扱いを開始し、2024年度上期中には幅広い業種の事業者に同サービスを利用してもらえるようになる予定だという。

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ペイメントナビ編集部

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