「電子レシート(レシートレス機能)」を拡大して4,000店舗で提供(イオン)

2024年6月14日15:35

イオンは、2024年6月21日より順次、「電子レシート(レシートレス機能)」を拡大し、イオングループ19社約4,000店舗にて、提供を開始すると発表した。

約4,000店舗で電子レシート導入、ペーパーレスによるCO2削減への取り組み(イオン)

 

電子レシートとは購入した日付や店名、商品など通常紙で提供されるレシートを電子化し、利用者のスマートフォンで買物履歴を確認することができる仕組みだ。電子レシート化することで、店舗で削減されるロール紙は、樹木に換算するとイオングループで年間約7.8万本分に相当する。

電子レシートは、イオンの対象店舗での買い物時、イオンのトータルアプリ「iAEON」の提示で利用できる。また、電子レシート画像をスマートフォンに保存する機能も搭載しており、紙のレシートと同様に返品や領収書発行にも対応しているそうだ。

電子レシートの推進は、顧客の利便性向上とともに、ペーパーレスによりイオンの目指す「イオンでの買物体験を通じて、日々のくらしそのものが自然とサステナブルにつながる社会をつくる」一環となるそうだ。また、イオングループ店舗での取り組みによる紙削減でのEco効果を実感できるよう「iAEON」では可視化にも取り組んでいきたいとした。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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