BEENOSグループの越境EC支援件数が6,000件を突破(BEENOS)

2024年10月1日8:00

BEENOSおよび子会社が提供するグローバルコマース事業において、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」や日本国内向けECサイトを越境対応させることが可能となる「Buyee Connect(バイイーコネクト)」、各国の代表的なマーケットプレイスへの出店/出品サポートサービスなどを通じた国内企業の越境EC支援実績が累計6,000件を突破した。

BEENOSグループは2008年より海外転送サービス「転送コム」を展開し、海外向け購入支援サービス「Buyee」や国内向けECサイトの越境対応サービス「Buyee Connect」などの事業を開発・運営している。

2023年10月の支援数5,000件突破以降、越境ECを取り巻く環境は円安により海外の利用者が日本の商品を購入しやすい環境が続き、オンラインで海外消費を取り込もうとする機運が高まった。また、訪日インバウンドが復活した現在はリアルでインバウンド消費を取り込むだけではなく、日本で実際に商品に触れてファンとなってもらうことで、帰国後も自国から購入するアト消費につなぐ役割としても越境ECが期待されている。

BEENOSグループでは、日本企業に向けて国際配送の代行サービスや、海外展示会出展の支援サービスの提供を開始し、リアル回帰しつつある市場環境への対応に取り組んでいる。また、海外の利用者に向けては「ECMS Express」の導入エリア拡大やアメリカ向け送料の大幅値下げ、「FedEx International Economy」の導入などをはじめ、ユーザーが購入しやすい環境の整備にも力を入れている。この結果、越境EC支援件数に加え、日本の商品を購入する海外のユーザー数も増加しており、2024年8月には越境ECサービスの会員数は550万人を突破している。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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