日本全国15カ所に配送拠点のデリバリーステーション開設(Amazon)

2024年9月25日7:10

Amazonは、2024年9月24日、日本全国 15 カ所に、Amazon の配送拠点であるデリバリーステーションを開設することを発表した。茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県 では、初めての拠点開設となる。これらの開設により、拠点の安全衛生管理、ステーションマネージャー、自由な働き方のできるAmazon Flex ドライバーなど、さまざまな働く機会を全国で新たに3,000以上創出する予定だ。

今回の配送網の拡大は、Amazonが先月開催した年次イベント「第10回Amazon Academy」で発表した、日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追加投資の一環だ。今回の15拠点の新設で、Amazonのデリバリーステーションは日本国内で65カ所以上となる。

 Amazonのデリバリーステーションは、利用者が注文した商品を全国の物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)などから集約し、周辺地域の利用者の玄関先まで届けるAmazonのラストワンマイルの起点となる場所だ。全国25カ所以上のFCも含めたAmazonの配送網では、全国47都道府県で700万点以上の商品の翌日配送、一部の都道府県で数百万点の商品の当日配送を行っている。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

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