2011年1月3日9:00
ニューヨーク州都市交通局(Metropolitan Transportation Authority)では、バスや地下鉄を利用できない障害者に対し、Access-A-Rideプログラムを推進している。
その一環として障害者がバン型のタクシーを利用できるようにした。バン型タクシーは車いす用のリフトを必要としないためコスト削減が可能。
都市交通局は月間15.5万ドルから20万ドルのコスト削減になると予測している。
都市交通局はAccess-A-Ride顧客に対し、タクシー利用のためのプリペイドカードにチャージできるようにした。プロセッシングはJPモルガンチェイス。
チャージ額は2週間のサービスをカバーできる金額。顧客の目的地や利用頻度によって総額はかわる。
現在400人のAccess-A-Ride顧客がプログラムに参加している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。