2021年6月7日20:32
NTT ドコモは、電子マネー「iD」を利用できる決済端末の設置台数が、2021年4月末で 150万台を突破したと発表した。
iDは、2005年12月に提供開始し、コンビニエンスストア、スーパーでの買い物や飲食店での食事などで利用できる。ドコモは iD をどの事業者でも導入できるようなオープンモデルで提供しており、決済端末の設置や利用者へのカード発行を行うiD参加事業者は80社(2021年4月末現在)となった。カード会社や銀行、コード決済事業者などさまざまな iD 参加事業者と共に、「キャッシュレス化」の進展に向け取り組んでいるとしている。
また新型コロナウイルス感染防止の観点からも、接触機会削減につながる「非接触」決済への期待と役割はさらに増しているとしている。
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ペイメントナビ編集部
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