2021年6月22日17:25
三井住友カードと、GMOフィナンシャルゲート(GMO-FG)、トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、 三井住友カードが提供する決済プラットフォーム「stera」の決済端末ラインナップに、 2021年6月よりオールインワンモバイル決済端末「stera mobile」を追加し、7月より順次設置開始すると発表した。
「stera」は三井住友カードが、 GMOペイメントゲートウェイ、 GMO-FG、 ビザ・ワールドワイド・ジャパンと協働して構築した事業者(加盟店)向け決済プラットフォームとなる。決済データ処理を行う「センター機能」、 決済データを各決済事業者に届ける「ネットワーク機能」まで、キャッシュレス決済に必要な機能を一気通貫でカバーする。
また、2020年7月から、リアル店舗の事業者向けに、さまざまな機能を持つオールインワン決済端末「stera terminal」の提供を開始した。「stera terminal」は、1つのデバイスで、クレジットカード、 電子マネー、 コード決済などさまざまな決済手段の取り扱いが可能となるオールインワン決済端末となる。レジまわりの省スペース化、接触機会減少による衛生管理強化など、事業者が抱える課題を解決してきた。
「stera mobile」は、各事業者の決済ニーズを満たすため、GMO-FG、TMNと協働で、無線(LTE)対応による持ち運びが可能なモバイル端末「stera mobile」を開発し、2021年7月より提供を開始する。
「stera mobile」は、 「stera terminal」の決済機能を踏襲したオールインワン決済端末となる。操作画面にはタッチパネルを採用。クレジットカード、電子マネー、コード決済などさまざまな決済サービスの取り扱いが可能だ。「stera mobile」により、飲食店でのテーブル会計、アパレル店での接客時会計、訪問先での軒下会計など、さまざまな業態や決済シーンでの利用が可能となる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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