2021年6月30日18:08
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、2021年6月から、Pontaリサーチ会員約16.5万人のSDGsや社会貢献に関する意識・行動のリサーチ結果をまとめたパネルデータ「サステナブルパネル」の活用サービスの提供を開始した。
LMは2010年のPontaサービス開始当初より、リサーチサービス「Pontaリサーチ」を提供しており、Pontaの実利用データと掛け合わせが可能な調査・分析で、企業ごとの調査ニーズに応じてマーケティングの支援をしてきた。
近年、国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」の達成に向け、さまざまな企業が取り組みを積極的に行っている。LMは、消費者のSDGsに対する意識や行動を捉えるサービスを提供することが、企業のSDGsに関する取り組みの支援、そしてSDGsのゴール達成に貢献すると考え、このほど「サステナブルパネル」を構築した。
「サステナブルパネル」は、Pontaリサーチ会員を対象に聴取したSDGsや社会貢献に関する認知や意識、行動状況に関する調査データとなる。パネル数は約16.5万人。SDGs関連の取り組みの検討データとしての活用やSDGs関連商品・サービスのプロモーション、SDGsに関心のある消費者に対する詳細なリサーチの実施などに利用できる。
なお、同サービスは、Ponta会員規約および個人情報保護法、その他の法令・ガイドラインに則り、データ分析・利活用を行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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