2017年7月13日16:55
中部エリアを中心に83店舗の書店を展開する三洋堂ホールディングスと、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、ポイントサービスに関して提携したと発表した。三洋堂は、子会社である三洋堂書店の全店舗にて、2017年秋を目途にPontaポイントを貯めて、使えるサービスの導入を予定している。
三洋堂グループは、本と関連した商品およびサービスを取り扱うことで、顧客の利便性を高める“ブックバラエティストア”をビジネスモデルとして店舗を展開している。一方、LMが運営する「Ponta」は、2010年3月にサービスを開始し、約8,000万人の会員数を有する共通ポイントサービスで、全国の約17万店舗で利用可能だ。
同提携により、両社は会員サービスのさらなる拡充を図るとともに、地域に根ざしたサービスを一層強化していくという。なお、三洋堂が現在実施している三洋堂書店のポイントカードは継続の予定だ。