2021年11月30日9:52
エイチ・ツー・オー リテイリンググループの阪急阪神百貨店は、運営する全15店において2021年12月1日から、NTTドコモの「d 払い」と、KDDIの「au PAY」での支払いが可能になると発表した。阪急本店(阪急メンズ大阪含む)および阪神梅田本店の各レストラン・カフェなど飲食店では2022年1月以降順次導入予定だ。
これにより、阪急阪神百貨店で使用できるスマホバーコード決済は、「LINE Pay」、「PayPay」、「楽天ペイ(アプリ決済)」、「メルペイ」、「WeChat Pay」、「Alipay」の全8種類(一部店舗除く)となる。
また、12月1日~31日に実施される「大阪市 買い物応援キャンペーン」に、阪急阪神百貨店が運営する市内2店、阪急本店・阪神梅田本店も参加する。対象店舗での買い物時に「d 払い」「au PAY」で決済した人を対象に、買い上げ額の20%をポイントで還元(上限各3,000ポイント)するキャンペーンとなる。参加する約1万3,000店のなかで、阪急本店が、売り上げで最大規模の施設となるという。なお、自治体が新型コロナ対策で実施するキャッシュレス決済を活用したポイント還元事業としては、財源が約99億円の大阪市の今回のキャンペーンは、全国で最大級としている。
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ペイメントナビ編集部
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