2022年4月5日7:50
コスモ石油マーケティングは、2022年2月3日より、全国のコスモステーション約1,150店舗(一部店舗除く)にて、自社のスマートフォンアプリ「カーライフスクエア」に表示されるQRコードを提示すると、燃料油代金を支払いできるアプリ決済サービスの提供を開始した。自社のスマートフォンアプリへの決済機能の搭載は、石油元売り業界で初の取り組みだという。
なお、同機能はコスモ・ザ・カード・ハウスおよびコスモ・ザ・カード・オーパスを対象としており、今後さらに決済手段は拡大予定だ。
「カーライフスクエア」は、2019年の導入し、現在で420万ダウンロードとなるコスモのアプリサービスだ。今回、利用者のさらなる利便性向上の実現を目指し、「カーライフスクエア」にアプリ決済機能を搭載した。
今までは、会員証とクーポン2枚のQRコードの提示と決済の対応を別々に行う必要があったが、「アプリ決済」機能を使用することにより一括化できるようになった。これにより、支払い時にお財布から現金・カードを取り出す手間や、注文機がカード情報を読み込む時間、会員情報やクーポン情報の提示等が省略され、給油にかかる時間を短縮することが可能だ。
また、給油時の決済に関連する工程をスマートフォン上で完結することで、顧客データの管理をスマート化。利用者へのフォローアップの最適化(CRM)にも連動させることで、顧客体験を向上させるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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