2022年4月18日7:40
日本航空（JAL）とジェットスター・ジャパンは、2022年5月以降、マイレージ提携を順次拡大すると発表した。
ジェットスター・ジャパンが今年就航10周年を迎えることを記念し、両社がこれまで提供してきたJALのマイルを活用した提携サービスに、マイルが利用しやすく、貯まりやすくなるサービスが加わる。また、今後、それぞれのネットワークを活用し、日本の交流人口拡大に向けマイレージ提携に限らず、新たなサービスの提供に取り組んでいくそうだ。
具体的には、「Club Jetstar（CJ）」の年会費を、JALのマイルで支払えるようになる。CLは、ジェットスター・ジャパンが公式Webサイト限定で展開している有料会員プログラムで、一般運賃より安い運賃で航空券を予約・購入できるほか、手荷物や座席指定の料金が20%割引になるなどの特典が受けられる。年会費は「2,500マイル」での支払いが可能となる（通常：3,980円※入会時・更新時にお支払い）。2022年5月9日から申し込みを開始する。
なお、2022年5月9日〜8月8日まで、年会費の必要マイル数が通常の2,500マイルのところ、2,000マイルで入会・更新できるキャンペーンを実施予定だ。
また、5月9日から、JALのマイルをジェットスターのフライトバウチャーへ交換できるようになる。フライトバウチャーは、ジェットスターの運賃や手荷物・座席指定料金などの支払いに利用できるクーポンだ。
さらに、2022年6月1日搭乗分から、ジェットスター・ジャパン利用時のJALのマイル積算率がアップする。ジェットスター・ジャパン便の航空券を「Starter Plus」運賃および「Starter Max」運賃で購入すると貯まるJALのマイルの積算率が、これまでの25%から30%にアップするそうだ。
また、JALのマイルによる「ジェットスター・ジャパン特典航空券」の引き換えがおトクになる。2022年6月1日お申し込み分から「ジェットスター・ジャパン国内線特典航空券」への引き換えに必要なJALのマイル数が、これまでより500マイル少なくなる。
そのほか、マイレージ提携拡大を記念し「共同プロモーションサイト」を開設。今回開始するサービスについての情報に加えて、今後新たに提供するおトクな特典やサービスも案内していくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
