2022年5月16日18:50
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるTマネーと、新生銀行グループのアプラスは、カードレスでスマートフォンアプリ上から発行でき、Tポイントが貯まる後払い型決済アプリ「Tポイント×QUICPay」を2022年2月14日から提供開始しているが、2022年5月16日から、貯まったTポイントを使って「Tポイント×QUICPay」へ1ポイント=1円分としてチャージできる「Tポイントチャージ」機能を追加した。
これにより、Tポイントを「Tポイント×QUICPay」のショッピング可能残高へチャージすることで、全国173万箇所以上の QUICPay(クイックペイ)加盟店で利用できるようになる。また、全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストア、ショッピングモール、レストラン、家電量販店などの店舗に設置された「QUICPay+(クイックペイプラス)」の端末に加え、「Visaのタッチ決済」対応店舗で非接触決済を利用できるほか、「Visa」のオンライン決済に対応しているウェブやアプリでも利用可能だ。
「Tポイント×QUICPay」は、新生銀行グループが提供するネオバンク・プラットフォーム「BANKIT(バンキット)」を使って提供している。BANKITは、資金移動業および前払式支払手段発行業の登録があるアプラスが事業主体となり、新生銀行グループが有する決済、為替および与信機能などの金融サービスをカフェテリア形式(必要な機能を自由に選択できる形式)でパートナー企業に提供する金融プラットフォームとなる。
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ペイメントナビ編集部
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