2022年9月15日8:10
JR西日本は、2023年春よりグループ共通の新たなポイントサービス「WESTERポイント」を開始する。
現在、JR西日本グループでは「J-WESTポイント」「ICOCAポイント」「WESPOポイント」などのポイントサービスを展開しているが、これらを統合しさまざまな事業で1つのポイントが貯まり、使えるようになる。
具体的には、新たにWESTERアプリにポイントカード機能が搭載され(2023年春予定)、同社グループの約3,000の店舗(ショッピングセンター、ホテル、駅ナカ店舗等)での提示で、WESTERポイントが原則買い上げ金額税込110円につき1ポイント貯まる。また、インターネット列車予約サービスをはじめとしたWEBサービスの利用、J-WESTカードやICOCAでの支払いでもWESTERポイントが貯まるという。
貯まったポイントは、1ポイント=1円として店舗・施設やWEBサービスで利用できるほか、鉄道や同社グループの店舗・施設で通常価格よりおトクに利用できる専用のポイント交換商品や、ICOCAへのポイントチャージに利用できる。
なお、2027年度末にはポイント利用者数1,000万人規模に成長させ、外部パートナーとのIDやポイント連携も視野に、広く社会に流通し、人々の暮らしを豊かにするポイントサービスを目指すとしている。
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ペイメントナビ編集部
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