2022年9月20日9:15
Retail AIは、東芝テックと、「新時代のお買い物体験を生み出し、流通の仕組みを革新する」という将来展望のもと、共同プロジェクトを開始した。
Retail AIは、 長年の流通現場における知見と最新のIT技術を融合させた「SMART STORE TECHNOLOGY」により、流通業界のDX化を推進している。Retail AIの主力製品となる決済機能付きカートシステム「スマートショッピングカート(SSC)」は、国内小売業を中心に導入がひろがっている。SSCは、決済機能付きカートとして専用に設計されており、2022年8月現在で日本国内に9,115台が導入され、月間180万人が利用している。
このほど、同共同プロジェクトを通じて東芝テックのグローバルリテールプラットフォーム「ELERA(エレラ)」と連携し、小売企業の店舗運営効率化および新たな買い物体験の創出を図るためのソリューション提供を開始する。「ELERA」上でRetail AIのSSCが稼働するにあたり、小売業数社との実証実験を行い、来春を目処にサービス開始を目指す。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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